両建てするメリットのある取引とは

投稿日:2024年3月10日 更新日:

こんにちは、管理人のみっちー(@m_hayashi )です。

両建てとは、「同一銘柄の買い・売りポジションを同時に持つこと」です。
「え、何の意味があるの?」「コストかかるだけじゃん」と思いますよね。
しかし、中には意味ある取引があるのです!それを以下に示します。

①税金対策

なんといってもこれでしょう。
状況を説明します。

今2023年12月下旬です。今年もあと数営業日で終わります。「今年は結構利益出たな~」ということで本年の特定口座損益額を見ると+100万円(源泉徴収20.315万円)となっています。

「ところで今保有しているA株、最近上がってきて含み益100万円出てるから利益確定しようか」と思っています。

しかし、ちょっと待った!✋

今売ると、利益+100万円で源泉徴収20.315万円です。だから、来月(来年・2024年1月)に入ってから売りましょうよ!なぜなら、来年他の取引で損失が出る可能性があるじゃないですか。その時に利益+100万円と相殺して税金の還付が受けられるんですよ。今売ると、利益+100万円(源泉徴収20.315万円)はどこにも相殺できず、しっかり徴収されて終わります。

「いやいや、そうはいっても来月には株価が下がってきてしまって、+100万円の利益を取り損ねてしまうよ。万が一急落して含み損になったら耐えられない!源泉徴収20.315万円取られてもいいから俺は今売るんだ!」

はい、そういう人が今回の対象になります。

例えば株価100円で買った銘柄が今(2023年12月)200円に値上がりしています。そこで空売りして、自分の中での損益を確定しておくんですね。そうすることで、仮に来月(来年・2024年1月)株価が50円に値下がりしてしまっても、自分の損益は+100円のまま確保しておけます。当然、コストは発生します。しかし、20.315万円以下のコストで済むなら、やっておいた方がよくないですか?

以上です!

②優待取り(つなぎ売り)

これはかなり有名な取引方法なので今回は省略させていただきます。

③売り禁(空売り禁止)になる前に売りポジションを持つ

これも今回は説明を割愛させていただきます。

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