買いシグナル㊴「三手打ち」【ローソク足】

投稿日:2020年2月5日 更新日:

◾️「株価チャートの鬼100則」による解説

株価が下げている時に、突然、そのトレンドを打ち消すような大陽線が出ることがある。

それを「三手打ち」という。

基本的には、3つのだらだらの下げの後に、そのローソク足を包み込む、打ち消すかのような強烈な上げ、すなわち、大きな陽線が出ると、相場の方向は上げトレンドに変わったと見るのが正しい。

ここで上げたのは、さしたる材料もなく不人気で売られてきたが、突然、大きな材料が出たか、もしくは、特定の筋の買いに投資家が相乗りした、というような動きである。

ここでは、前の下げを打ち消す大陽線となり、衆目にさらされる。
それをきっかけにして、更なる買いが集まるのだ。長期の上げか、短期かはその時の相場による。

※留意点

一般的に下落途中の「三手打ち」は戻り売りのシグナルと言われている。下げてきた反動での空売りの買い戻しの可能性があり、新たな売りのチャンスともなりうる。しかし大底圏ではこのように買いのシグナルともなり得るので、買いシグナルにも売りシグナルにもなり得るという認識でいるべきです。

ちなみに天井圏で出現すると売りシグナルになる《つたい線の打ち返し》も似た形なので、この機会に覚えてください。

■類似

⬇️参考文献

鬼100則 30 戻り売りの「三手打ち」

🔻この記事がいいね!と思ったらYouTubeのチャンネル登録🔔&高評価👍もお願い致します(_ _)

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-

関連記事

株で150億円稼いだ男!【勝つ投資 負けない投資】≪前編≫片山晃/小松原周 著

バイトで貯めた65万円を25億円に増やした究極の個人投資家の片山晃氏。元々学校中退でネトゲオタクだったところ、ビッグマネー(フジテレビ)という番組を観て株式投資を始めたそうです。成功の秘訣を学んでいき …

不敗の機関投資家!【勝つ投資 負けない投資】≪後編≫片山晃/小松原周 著

リンク こちらの記事は後編:小松原氏の主張についてまとめています。前編:片山氏の主張についてはこちらをご覧ください👇 株で150億円稼いだ男!【勝つ投資 負けない投資】≪前編≫片山晃/ …

ウォーレン・バフェットが株主総会で配った書籍!【投資で一番大切な20の教え−賢い投資家になるための隠れた常識】ハワード・マークス

リンク 🔻この記事がいいね!と思ったらYouTubeのチャンネル登録🔔&高評価👍もお願い致します(_ _) □■もくじ■□はじめに①二次的思考をめぐらす …

大事なものだけ載せます【株の鬼100則】石井勝利著

リンク 私が特に覚えておきたい部分だけを抽出しております。 🔻この記事がいいね!と思ったらYouTubeのチャンネル登録🔔&高評価👍もお願い致します(_ …

ユダヤ人にお金持ちが多いわけだ【ユダヤ人大富豪の教えⅡ さらに幸せな金持ちになる12のレッスン】

今回はこちらの書籍をシンプルにまとめてみました。 リンク 🔻この記事がいいね!と思ったらYouTubeのチャンネル登録🔔&高評価👍もお願い致します(_ …

Twitterフォローボタン

PR

PR

PR

⏬最近よく読まれた記事ランキング

⏬最近よく読まれた記事ランキング

Trending

スポンサーリンク