買いシグナル㉓底値圏での「たぐり線(カラカサ)」【ローソク足】

投稿日:2019年9月26日 更新日:

◾️発生状況
底値圏

・たぐり線=長く出る「下ヒゲ陰線」「下ヒゲ陽線」。カラカサとも言う。

・下値まで株価が下落したが、その株価では「割安感」が出て、投げの売りの後に買いが増え、その後は上げていくことが多い。

・このシグナルを見た買い待ちの投資家が、だらだらと下げてきて「もう下はない」とばかりに動き出して、株価は押し戻されるのだ。

・勝つ人は、こうした大幅な下げのタイミングで、個々のローソク足の動きを注視し、狙っている。

・下ヒゲが長ければ長いほど、株価が切り返したということであり、買いのエネルギーが大きくなってきたことを意味します。

・陰線よりも陽線の方が信頼度は高いです。

★注意するポイント

このシグナルが現れたからといって、明らかな買いシグナルとなるわけではありません。1本のローソク足だけでは判断材料が足りません。より信頼性を高めるためには、翌日の動きにも注目する必要があります。翌日に上昇する動きを見せれば、より確度の高い買いシグナルと言えるでしょう。

◇逆パターン

上昇局面でこの形が出現すると売りシグナルとなりますので要チェックです。

⬇️参考文献

鬼100則 24 「たぐり線」が下値に出れば

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