■解説
上値で窓を開けた上ヒゲ陽線が出ると、市場に「高値意識」が漂うことに注意が必要になる。
高値圏でいきなりの窓開け陽線となれば、次には「窓埋め」(窓が開く前の高値まで株価が戻ってくること)が意識されてくるのは、仕方のないことだ。
銘柄を持っている投資家は、一種の「高所恐怖症」に襲われるものだ。
その心理状況が表れるのは、次の日の陰線である。
前日の株価と比べて安寄りして、さらに、株価は下げる。
こうなると、「陰のはらみ線」となり、弱い足になる。
前の日の陽線とこの陰線を合わせれば、「首つり線」に近くなる。
ローソク足は、1日だけではなく、2日すなわち2本の線を組み合わせることで、明確に形の特徴が見えてくる。
⬇️参考文献
鬼100則 55 上放れ上ヒゲ陽線の後に「陰のはらみ線」
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