※上昇局面初期の押し目買い場面に起こる「仕手筋による冷やし玉後の差し込み線」は買いシグナルです。
◾️状態
・陰線を連ねて株価が下落中に前日のローソク足より下放れて寄り付き、前日の始値とほぼ同値で引けるような陽線を「差し込み線」と呼んでいます。
・これは一時的な戻しであることが多く、「底値だ!」などと思ってはいけません。
・差し込み線は、終値が前のローソク足の範囲におさまっているかどうかに注目する必要があります。前に現れたローソク足の始値を抜けなかったときは、反発力が弱いと考えるべきです
・ですから、下落途中で差し込み線が出現すると、「一段安」する可能性が高いため、投資スタンスは売りになります。
◾️参考
「差し込み線」ではなく「たすき線」でも同様です。
◾️例外
・ただし、安値圏にあるとき、近いところに差し込み線が2本出ることがあれば、反転する場合もあります。
⬇️参考
買いシグナル㉚2本の差し込み線【ローソク足】
https://okanenooniisanblog.com/technicalchart/1139/
他にも、投資家がある値位置やサポートラインを意識したトレードをしている場合は、差し込み線が出ても反発上昇する可能性があります。直前の値動きに目を凝らす必要があると言えます。
🔻この記事がいいね!と思ったらYouTubeのチャンネル登録🔔&高評価👍もお願い致します(_ _)