◾️有効な局面
・《上昇トレンド》または《下落トレンドの中の戻りの場面(「天井圏」や「下落トレンドの反発局面」)》で、黒ローソクが3本連続して出現します
◾️解説
・最初の陰線が、前日の陽線の終値よりも安く寄ります。
※最初の陰線が前日の陽線の終値よりも高く寄った「押え込み線」はこれに似た形ですが、出現する場所が《上昇の初期》という違いがあります。その後の陽線の出現で買いシグナルとなるので、判別が大切です。
☆前日陰線の実体の中から始まる陰線(タスキ線)が3連続出現します。
・大陽線を上抜けることなく、下に抜けた場合は「黒三兵」です。
☝️ポイント
・それまでの高値を超えてからの3本連続陰線であれば、高確率で下がる前兆です。ここは「また上がる」などと考えずに、売るべき局面です。
新高値ブレイク投資が失敗するパターンとして、大体このようにブレイク直後に売られることがある。
「やれやれ売り」というものがありますが、原則として「買った株価水準に戻ったら(つまりプラマイ0になったら)売る」と言われています。
しかし、中にはやれやれ売りの基準が「新高値を付けたら(プラ転したら)売る」というものなのかもしれません。買ってからずっと含み損を抱えた状態が続いていたわけですから、含み益を抱えたら慌てて売りに来るのも納得できます。
なので新高値ブレイクに何度か挑戦し、売りをこなしたあとの最後のブレイクを気長に待ちましょう。
◆買いシグナルになることも
底値圏で現れ、3本目の陰線に長い下ヒゲが付いていれば信頼度はかなり高い。
◾️類似
大陽線を最終的に下放れることなく、再び上抜けてきた場合は「上げ三法」となります。
※長い陰線が続くと、底打ちの局面である可能性もあるので、相場状況を踏まえた判断をすることが大切です。
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