◇概要
・短い黒のローソク(小陰線)を、長い白のローソク(大陽線)が包むパターン。
・下落相場から上昇相場への転換を示唆します。
☝ポイント
・翌日の大陽線の寄付値が、前日の安値を大きく下回らないこと。
・翌日の大陽線が引けまで上昇を継続すること(坊主で終わること)。つまり、上ヒゲを付けるなどして一時的にでも上値を抑えられていないこと。特に実体に比べて長い上ヒゲは×。
【書籍による解説】
包み線は強力な「買い」のチャンスが到来したことを示唆しています。
包み線は、前の陰線を、上下からすっぽり陽線が包み込んでいるので、始値が前日の終値より安かったのに、その下がるエネルギーを十分に盛り返すような強力な買いが入ったことがわかります。
そのため、この包み線が底値圏で現れたら、それまで下落していた相場が買いのエネルギーに押し上げられて、上方トレンドに転換する可能性が大です。これをチャンスとして「買う」のがセオリーとされています。
P100 ズバリわかる!株価チャートの読み方・使い方
⏬抱き線の後の連続陽線(上記チャート)や「窓開け陽線」(下記チャート)で今後の上昇期待が高まると考えられます。
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