こんにちは、管理人のみっちー(@m_hayashi )です。
今回は、超基礎的なお話、「株とは何か」です。
初心者向けのお話ではあるものの、すでに投資経験のある人も改めて確認しておくべき内容です。
銀行融資との違い
結論から申し上げますと、株とは「企業が資金調達をする際に、お金と引き換えに投資家に発行する証書」です。その企業に出資したことを証明するための証書なのです。
企業が資金調達をする方法は主に2種類あります。
一つは上記のイラストの通り、銀行融資です。
銀行融資の特性としては、いずれ借りた資金を現金で返済しなければなりません。
一方、株による資金調達の場合、銀行融資と違い、将来現金で返済する必要がありません。その代わり、『株券』を渡します。株券には、「配当金」「株主優待」「議決権」などの特権がついています。
もちろん、それだけでは投資家はお金を出しません。最大の特徴は、「株券自体に値段がついており、企業業績によって変動する」ということです。そして投資家にとって最大の魅力は、「自分が買った値段より、高い値段で売ることによる利益獲得」なのです。
これこそ株式投資の醍醐味と言えます。
株価はなにで変動する?
一般的には、株価は現在の企業業績や、将来性に連動すると言われています。
だから株式投資で利益を狙う場合は
・現在の企業業績から考えると、理論株価は100円だ。だから今市場で付けている株価90円は割安だ。
・現在の企業業績から考えると、理論株価は100円だ。そして今市場で付けている株価は100円で妥当だ。しかし将来の業績見通しを考慮すると、株価110円になってもおかしくない。だから今の株価100円は割安だ。
などと考察します。
決算発表は四半期に1回なのになぜ毎日株価は変動するのか
けれどもみなさん、不思議だと思いませんか。株式市場というものは、平日は毎日動いています。
企業の決算発表はメインのもので四半期に1回、つまり3カ月に1回なのに、なぜ毎日株価が上下しているのか。もっと言えば、毎分、毎秒変化しています。もちろんその会社の社員はその時間働いているのでしょうが、その行動一つ取って業績が変化するものではありません。日々価値が変動するものではないのです。
じゃあなぜ株価は動くか。
それは、参加している投資家が「発表された業績以外の何らかの理由で売買しているから」です。
今回の記事ではここまでにします。
また需要があれば続きを書きます。
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