こんにちは、管理人のみっちー(@m_hayashi )です。
デイトレをしている、もしくはしようとしている人は、「板」読みは必須ですよね!
板というのは売り買いの注文状況を示したものですが、「厚い」=発注数量を表します。例えば買いに対して売りの方が多ければ「売り板が厚い」と言います。
普通は、売り板が厚い=なかなか上がらない、いやむしろ買い板が食われて(崩れて)下落に向かうのではないかと考えますよね?
でもデイトレの世界では逆説的に「板の厚い方に株価が動く」と言われているのです。
なぜでしょうか
例えばあなたがすでにある銘柄を1万株買っているとしましょう。今すぐ売りたいと思って買い板を見ると、売り板に対してスカスカです。するとこう考えます。「今1万株も売り注文を出してしまうと、値崩れを起こしてしまい、不利な値段でしか売れないぞ。もう少し様子を見よう。」
逆に今の株価水準で1万株買いたいという人が出てきた場合、こう思います。「売り板は十分厚いから、1万株成行で出しても最適な株価ですぐ約定するぞ!」
もちろん、定石通り、売り圧力が多くてその後指値を下に変更または成行に変更したり、さらなる売り注文により株価が下落することはおおいにありえます。しかしその板状況で今の株価水準が維持されているということは、売り買いのパワーバランスは均衡がとれていると言えるでしょう。
それを見極めるためには、少しの間(数分間は)様子を見るのがいいかもしれません。膠着状態になっているか、売り板が少しずつ食われていればOKです。
逆に板を見て一瞬で買い判断すると、長い売りトレンドの始まりをつかんでしまうかもしれませんから。
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