こんにちは、管理人のみっちー(@m_hayashi )です。
「いってこい」というワードは、私が証券会社に勤めていた時、社内ではよく聞いた言葉です。また、経済系のニュース番組でも専門家がよく使っていました。
意味は以下の通りです。
「1日」や「1週間」等一定の期間内で、上げた相場が一転して下げたり、あるいは下げた相場が一転して上げたりして、結局は元の水準に戻ること。
(出所:日本証券業協会 投資の時間 金融・証券用語集)
相場がある水準まで上がった後に、もとの水準まで下がること。あるいは逆に、相場がある水準まで下がった後に、もとの水準まで上がること。
(出所:野村證券 証券用語解説集)
私の解釈では「いって+こい」。つまり往復です。
いって=行ってor往ってor往路=GO
こい=来いor復路=BACK
このような状況で出るチャートは寄引同時線(十字線)です。株価が膠着(こうちゃく)状態にある場面です。「買いたい」人と「売りたい」人のパワーが拮抗しているということです。
出来高が極めて少ないときに出やすいのですが、逆に出来高が多い時に出ると売り買いのパワーが強いので、次に動くときは大きな株価変動が起きやすいと言えます。
いずれにしても、重要な株価転換ポイントと言えるでしょう。
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