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PEGレシオとは
「Price Earnings Growth Ratio」の略。
計算式
予想株価収益率(PER)÷ 一株当たりの予想利益成長率(EPS)
“利益”は何を使うか
本業の利益である営業利益を使うべきといった主張や、最終的な利益である純利益を使うべきといった主張もあり、はっきりとした定義はないようです。
管理人は、EPS(一株あたり利益)を使っていきたいと思っています。
PEGレシオの目安
1倍以下なら割安、2倍以上なら割高
ファンドマネージャーも用いる
シオズミアセットマネジメント社長の塩住秀夫氏は投資基準となる指標についてこのように語っています。
高値づかみを防ぐため、予想PER(株価収益率)が30倍以上の銘柄は買わない。PEGレシオも株価水準の判定に使う。PERをEPS(1株当たり当期純利益)の成長率で除して求める指標で、これが1倍を超える銘柄は基本的には購入しない。株価の上昇が企業の成長を上回っているからだ。
日経マネー2017年6月号
ただし、「独占的な地位を築いて高成長を続けている企業の場合、PEGレシオは株価の適正水準を判定できないので使わない。」一方で、売却する目安の一つとしても利用する。業績の伸長が年率20%程度ならば、PEGレシオが2倍を超えたら売る。
PEGレシオの有効性
「PERが低い=割安」という判断をするのが教科書通りかと思います。
しかし実際には、『利益成長率が凄まじい会社はPERが高くても株価は高値更新をしており、一方で低PERの会社はいつまでも低位株のまま』という事がよく起きます。
そこでPEGレシオを活用することにより、PERの割安性と、成長率とを合わせて判断することができるというわけです。
是非活用してみましょう!
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