
◾️発生状況
株価急落後
・上値と下値がともに切り上がるものの、上値抵抗線を超えることがなく、最終的には下放れします。
・下方トレンドにあった株価が、さらに急落して大陰線を描いた(①)後に現れるパターンで、いったん急落した株価が上下に動きながら高値と安値を少しずつ切り上げていきます(①→②)。上値抵抗線と下値支持線はほぼ平行に上昇軌道を描きます。一見株価が盛り返しているように見えますが、あまり期待はできません。なぜなら、この現象は、銘柄の評価が高まったことによるのではなく、直前の急落の反動(リバウンド)にすぎないからです。ここでの買いは、それまでの下方トレンドにおける空売りの買い戻しや、一か八かの試し買いをしているケースがほとんどです。
◾️コメント(★重要)
一見すると、①で底を打って緩やかに上昇している局面とも捉えられます。
しかし、②時点で75日線(長期線)は下向きのままであり、下落トレンドの中の小反発局面であったと考えられます。
グランビルの売り法則❷とも考えられます。
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